5年後10年後 こどもたちが健やかに育つ会 にしあわくら

03 積極的に。

西粟倉の自宅周辺の、土壌調査の結果です。
移住先で農作物を作るために、きちんとした調査をしたくて昨年10月に調べました。

ヨウ素-137 検出せず(2.9bq/kg未満)
セシウム-134 検出せず(1.2bq/kg未満)
セシウム-136 検出せず(3.3bq/kg未満)
セシウム-137 7.5bq/kg

セシウム-137の半減期は30年。
1945年以前は自然界には存在しませんでした。
岡山県と鳥取県の県境には人形峠というウラン鉱山があって、この辺りの温泉はラジウム泉。
自然放射線量も若干高めです。
だけどこれは、今回のセシウム-137の数値とは関係がないということです。
ということは、原爆の残りか、核実験の残りか、他の原発の事故によるものでしょうか。
ところで、自然放射線量の高低と、福島原発の事故による放射能汚染の状況を比較して、
「日本中どこへ行っても同じ」と思考停止に陥ることは危険だと、私は思っています。

セシウム-134の半減期は2年。
今回の調査では検出されませんでした。
そのことから、福島原発由来の汚染はなさそうです。

不安を煽るためではなく、安心のために調査をすること。
この村では、野生の鹿や猪を食べることがあります。
また、ここはお米の産地でもあり、村のお米は給食にも使われています。
「源流の村」と言うならば、水の汚染は致命的なはずです。
地形や風向きによって汚染がどのように広がっているかは、調査をしなければわかりません。
土壌や食品の調査に関して、村が積極的に動いてもらえるように呼びかけていきます。

2012/2/1 鈴木菜々子

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